
外壁塗装の契約をしても、実際に作業を行うのは、あなたと打ち合わせをしてきた営業マンではなく、塗装の専門技術を持つ職人です。塗装工事が職人の技術にかかっているからこそ、工事の成功には職人について知ることが欠かせません。
この記事では、塗装工事に必要な職人の人件費や工事に必要な人数について解説します。適切な人件費の重要性を理解することで、手抜き工事を防ぎ、満足のいく仕上がりを得るための参考にしてください。
職人の人件費はどのくらい?
見積書に具体的な人件費が記載されることは稀ですが、塗装工事費用の中でも最も大きな割合を占めるのが人件費です。
外壁塗装の総費用は以下の項目で構成されています:
- 材料費(塗料や下地材)
- 足場代
- 人件費
- 運営費・その他経費
人件費が多いことに驚くかもしれませんが、これは正しい工事を行うために不可欠なものです。安易に人件費を削ることは、職人が十分な作業時間を確保できない状況を生み、結果として手抜き工事につながる可能性があります。
人件費の計算方法:人工(にんく)とは?
塗装工事では、職人1人が1日で行う作業量を**「一人工(いちにんく)」**として計算するのが一般的です。この人工数に職人の手間賃を掛け合わせたものが人件費として計上されます。
例:
- 職人1人が10日間作業する場合:10人工
- 職人2人が5日間作業する場合:10人工
どちらも同じ10人工ですが、実際の作業人数や日数には差があります。
作業工程ごとの人工数と職人の必要人数
外壁塗装では工程ごとに必要な人工数と人数が異なります。ここでは主な工程と必要人数を見ていきましょう。
1. 足場の設置
足場を組む作業では、安全面や効率を考慮し、最低でも3人の職人が必要です。通常は1日で完了するため、3人工が必要となります。
2. 高圧洗浄
外壁の汚れや古い塗膜を除去する工程です。1~2人で作業することが多く、半日~1日程度かかります。
3. 養生・下地処理
塗装しない部分を保護する養生やひび割れ補修、コーキングの打ち替えなどが含まれます。作業の丁寧さが仕上がりに直結する重要な工程で、2~3日間、1~2人で行うのが一般的です。
4. 塗装作業
塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本で、それぞれ乾燥時間が必要です。2人で作業する場合、外壁の塗装には3~4日間、屋根の塗装にも同じくらいの日数が必要になります。
5. 付帯部の塗装
雨樋や破風、雨戸などの付帯部の塗装も行います。これには1日程度かかります。
6. 足場の解体・清掃
工事が完了した後、足場を解体し、現場を清掃します。足場の設置と同様に3人工程度が必要です。
人件費が適切でない場合のリスク
人件費は人工数に基づいて計算されるため、人工数が不適切に少ない場合には以下のリスクが考えられます。
- 作業時間が短縮され、重要な工程(下地処理や乾燥時間など)が省略される。
- 必要な職人が確保できず、作業が不十分になる。
結果として、塗装の耐久性や仕上がりが低下し、再塗装が早まることにもつながります。
最後に
外壁塗装の工事では、適切な人件費と必要な職人の人数が仕上がりの品質を左右します。見積書に記載された人工数や作業内容を確認し、適正な工事が行われるかどうかをしっかりと判断することが大切です。
費用を抑えたい気持ちは分かりますが、手抜き工事を避け、納得のいく仕上がりを得るためには、適正な費用が必要であることを理解しておきましょう。
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